あるケミストの日記〜化学やゲームなど〜

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実験技術
昨日は実験技術の大切さを感じました。

一昨日の実験で作った試料の収率がかなり低くなってしまったため、昨日の実験では通常の十分の一の量でやることになりました。
ちゃんと結晶がでるか心配だったんですが、案の定結晶がでてこなかったです。そこで先生に相談したところ、その先生はその場で新たな実験法をだしてくれました。

具体的にいうと、本来はアルカリ性で一度結晶をだして、それから酸性にして再結晶をだすんですが、アルカリ性で結晶がでなかったんでいきなり濃塩酸で酸性にし、結晶をだしました。理由は目的の生成物はアルカリ性よりも酸性の方が結晶でやすいからそうするそうです。ただ、一度しか結晶を出していないので不純物が結構入ってしまいました。

一番考えさせられたのは、そのあとの操作で分液ロートを使ったことです。
溶液中の不純物の取り除き方や強酸性を中性付近に戻すために水で洗浄し、
さらに有機層中にある水分の取り除きかたなど、一つ一つの操作をその先生は詳しく理由をいいながら教えてくれました。溶媒で使っていたジエチルエーテルが水分を結構含んでいることなんて初めてしりました。溶媒中にどんなものがある可能性があるかを予想したりするのは結構おもしろかったです。

どの操作もやったことがあったり、見たことがあったものばかりでしたが、
ここまで深く考えてやったことはなかったです。てか、さすが専門の先生だけあってテキストがなくても自分で論理的に実験操作をいとも簡単に考案するなんてすごいですね。時間は通常よりもかなりかかってしまいましたが、いい経験になってよかったです。
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